核融合科学研究所で開催された研究会「パルスパワー技術を用いた粒子ビームと高エネルギー密度プラズマ科学の最前線」で発表してきた、固体化高電圧パルス電源の技術動向の中で充電器の技術動向についての説明してきました。
充電器は、インバータ化、高周波化の技術展開の中で、小型化・高精度化を果たしてきた。
1980年代は大容量の直流電源にはIVRやサイリスタが使用されてきたが、半導体スイッチの高周波化、大容量化の中で、現状の主流はIGBTを使用した高周波インバータ回路に変わってきている。更に、最近では、IGBTを使用した大容量回路にFETを使用した高精度回路を組み合わせることで、更に、高精度の大容量充電器が開発されている。
今後、SiC-FETが実用化されることで、更に、大容量化、小型化が進むと思われる。
パルスパワーの発生と制御に関する実験品試作、技術支援、共同研究等お気軽にご相談ください。
技術支援・共同研究についてのご案内
技術支援のご案内
弊社では、パルスパワーの発生と制御に関するあらゆる技術支援を行っております。
研究計画の各段階に応じた下記の技術サービスを提供しております。
- 電源システムの概念設計
- 高電圧電源の基本設計
- 高電圧電源の詳細設計
- 高電圧電源の実験品試作、評価試験
- 負荷との構造的な組み合わせに最適な小型化設計
- 不具合調査、対策(誤動作、ノイズ、故障等)
- 性能改善
- 実験、データ測定
- 解析、シミュレーション(回路計算、強度計算、電磁界計算、熱伝導計算等)
- その他
共同研究のご案内
弊社では、パルスパワーの発生と制御に関する共同研究に対応いたします。
研究計画の各段階に応じた下記の共同研究に対応いたします。
- 電源システムの開発
- 負荷に適合した最適構造設計
- 性能改善
- 学生の指導(電気回路、電子回路、電磁気、CAD、回路シミュレーション、
電気・電子・高圧に関する実験等) - 非常勤講師(修論、卒論・卒研の指導)
- その他
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