本日(5月24日)から5月28日まで、京都の国立京都国際会館で第一回世界加速器会議(International Particle Accelerator Conference:IPAC10)が開催されている。
これまで加速器関連の国際会議としてはアメリカで開催されるPAC。ヨーロッパで開催されるEPAC。アジアで開催されるAPACとそれぞれ国際会議にも関わらず、3カ所のエリアで開催されてきたが、今回、初めて世界加速器会議として統一した国際会議となり、その第一回目の会議が日本で開催されるに至ったことは非常に喜ばしい事です。
私も、昨日23日に会場でレジストレーションを行い、ウェルカムパーティーに参加してきた。昨日は、まだ本番前と言うこともあって、圧倒的に外国人がほとんどで、日本人の数は少数でした。
本日から、1000人を超える参加者でいよいよ会議が始まりました。今日は、国内の参加者も多数見られ、懐かしくお目にかかる人たちにも多数挨拶ができました。
国際会館の中では食事をする場所が少なく、1000人を超える参加者のほとんどは会館外のレストランなどに出て行き昼食をとる必要があります。昨日に続き、本日も雨と言うこともあり、多少、不便さを感じました。
企業展示も多数あり、名刺交換など有意義に過ごすことが出来ました。
明日は、高エネルギー加速器研究機構の先生と連名でポスターセッションでの発表があり楽しみでもあり、不安でもあり。いつものことながら、こういう場面になると、英語力の不足に情けなくなります。でも、頑張ろう。
IPAC10の看板
メインホール風景
コーヒーブレークにはロビーは人でいっぱい。
コーヒーをもらうのも並ばなくてはならない。